静止型リフロー炉

特長

SAR-500N2/500A
■ 本格的なプロファイルが可能
大型コンベアーリフロー炉と同等の性能、なのに小型卓上サイズです
 * 1プロファイルにつき、加熱設定は10ゾーンまで
 * 最大10プロファイルまで設定可能
 * プロファイル設定および制御はタッチパネル式で簡易
 * 温度推移はタッチパネルに逐次描画されます
 * 専用制御ソフト上に記録、CSV形式で書き出し可能

■ 側面窓からリフロー状態を観察可能
■ 鉛フリー・高温半田対応
■ 卓上タイプの省スペースを実現
■ PIDオートチューニング機能により理想プロファイルを
記入するだけの簡易操作
■ 一般的なIR赤外線式を使用せず、熱風方式を採用

商品詳細、価格、資料はこちらです。

仕様

モデル SAR-500N2(N2及び大気)
SAR-500A(大気)
加熱 熱風方式
温度制御 PID・直接制御・CAセンサー 常時閉ループ
ワーク昇温能力 常温~260℃まで約50秒 (250角 t=1.6 G-10)
温度分布 250角ワークの内側200角において±約5℃以内(センサーエラー除く)
温度精度 直接制御において設定表示値に対し、±2.5[%] または±5℃大きい方±1dge
プロファイル 設定ポイント10ゾーンのプロファイルの場合、100パターン
ワークホールド 両サイドエッジホールド 20~250可変 (両辺 3mmホールドスペース)
最大ワークサイズ
ワーク高さ
250×330 t=0.8~3.6
上:25[mm] 下:15[mm]
供給電源 AC200[V] 3φ 約10[Kw] 50~60[Hz]
供給エアー 工場エアー:0.4~0.7[Mpa]
窒素供給(N2タイプ) フローメーター 100[L/分](2コ付) 200[L/分] 供給時8分で100[PPm]以下
サイズ 1035[W] 695[D] 690[H]
重量 約110[kg]
室内条件 35[℃]以下 湿度65[%]以内

外観図

使用例


 機能
加熱方式 独自開発のディスタンスコントロール方式により、ヒーター温度を出来る限り低くし、遠赤外線帯域の波長で加熱します。
ヒーターレスポンスに左右されないディスタンスコントロール方式は、急速昇温と省電力を実現できます。
温度制御 ワーク上のCAセンサー情報を元に常時閉ループで直接制御します。
2枚目以降は間接制御方式により、制御センサ無しでリフロー制御を行うことが出来ます。
プロファイル設定 制御ポイントに対する加熱温度と時間をパソコン画面にて入力するだけで即実行できます。
実行状況はリアルタイムにグラフ表示されます。
炉内観察 正面(90×270)及び左横面(90×180)にガラス窓があります。
データ収集 温度データーと動画を同時記録することができます。
温度Chは5本、カメラは4画面を同時に映しだせます。カメラレンズは最大40倍です。

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